軽自動車の危険性

2016-06-21_102411

現在、日本では軽自動車ブームと言われるほど、軽自動車が売れています。これは昔のように高級車がステータスになる時代が終わり、価値観が多様化する中で、軽自動車の性能が向上し、普通車と変わらないレベルまで来ていることが要因と考えられます。また、軽自動車の維持費が普通車に比べて圧倒的に安いことも寄与しているでしょう。この流れは、トヨタがダイハツを完全子会社化したり、日産が三菱自動車工業を傘下に収めるなど、自動車メーカーの戦略にも表れています。

ただ、私が懸念しているのは、このように軽自動車が増える中、トラックや普通車との事故が起こり、軽自動車の乗員が犠牲になる事故が増えてきていることです。軽自動車に試乗するればわかりますが、排気量が660CCに制限されているため積載量を増やすためにバン構造にし、また燃費をよくするために車重を軽くしています。バン構造はボンネットがないため、衝突すると前方の座席はかなりのダメージを受けます。また車重が軽いということは、そこで衝撃を吸収できないことを意味します。残念ながら、スペース優先のため、現在の軽自動車はほとんど同じようなスタイルです。

私は普通車に乗っていますが、軽自動車を見かける度に、もし事故になったらどうするのだろうと考えずにはいられません。普通車の運転手も嫌な思いをするだろうし、軽自動車の方もそうでしょう。明確な判例はありませんが、自ら軽自動車を選択している場合、裁判でも不利な立場に立たさせるでしょう。完全な自動運転社会が到来するまで、この問題を解決するのは難しそうです。

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